Magic hour

空に手を翳して

CRUSH THE FRONTLINEという概念が好き

 

こーんばんはー!わたぐもです。

 

Spring Paradise 

HiHi Jets CRUSH THE FRONTLINE
 
ぴあアリーナMMでの公演お疲れ様でした!とっても楽しかった。ありがとう!
 
 
"FRONTLINE"が何を定義するのか、五騎当千のFRONTLINE初披露時からもっと具体的に知りたいなー掴みたいなーとずっと思っていたが、CRUSH THE FRONTLINEを通してその定義が(私にとって)見えてきたように思う。
 
"FRONTLINE"、それは"ジャニーズのFRONTLINE=ジャニーズとして目指す最前線"であり、もっと言うと"CRUSH THE FRONTLINE"とは、ジャニーズの全てを愛しリスペクトしながら自らのカラーを自らなりの手法で押し出すものなのだろうな、とSpring Paradise HiHi Jets公演を観て感じた。
(宮城4/24夜公演の猪狩さんの挨拶のニュアンスを見る限り、この感覚は結構遠くないんじゃないかなと思っています)
 
本当にワクワクする人たちと出会ったなー!!!!!というのがn度目の率直な感想です。彼らは最前線を指し示しながら突き進んでいる。
 
ユニット形式を含みながら進むジャニーズ20曲メドレー→新曲「JET」→「HiHi Jets(曲)」という流れ、"ジャニーズの全てを愛しリスペクトしながら、自らのカラーを自らなりの手法で押し出す"の具現化だと思う。
 
 
 
そもそもセトリ全体がよくできててすごい…という話もしたい。
 
FRONTLINEという主題から始まって、MVにもなったEyes of the future、自己紹介だぁどら、ワクワクさせるという意のMake You Wonder、CRUSH THE FRONTLINE(の表面的な意味)と類義語でもある気がするCHANGE UR WORLD。ライブの入口として、CRUSH THE FRONTLINEの入口として、最強だと思う。
 
そこから続く個性豊かなソロ曲でメンバー1人1人の魅力のベクトルの違いがはっきり見え、それぞれが王道であることを魅せたあと、5人のパフォーマンスに戻り、ああ5人が集うとこういう魅力があるのか!と思い知らせる。
独自の世界観にしっかり引き込んだあと、観客にぐっと近づく情熱ジャンボリー。
 
HiHi Jetsって、遠くに走ってゆく姿が眩しいなーどこまでも行けよー行けるに違いないよーと思っていたらぐっと寄り添ってくれたりしません?距離の築き方が私に合うなーとすごく思うんだけど、このジャンボリー前〜ジャンボリーでもそう思いました。
 
 
で!アンコール前のCongratulations!の文字で私はなるほどー!と思ったんですよね。
これはゲームだったんだ!と。だからモニターに近未来的映像が流れてたんだ、エレクトリックなパートがあったんだ、と感じた。
そして出てくる、
 
君たちは超えられたか?
YES  NO
 
の文字(文字の内容、一言一句は合ってないかも。ニュアンス)。
そこで中盤にFight Back(反撃)が入ってきてジャニーズ20曲メドレーにいったことがしっくりきました。ジャニーズにはこういう良さと歴史があるんだということを、Fight Back後に提示する、この誇りと愛に大の字になってまう。
 
Congratulations!以降を見て、ライブ全体がCRUSH THE FRONTLINEのための軌跡だったんだ…!と感じた。"簡単な世界じゃないからワクワクするね"を表してんじゃん!HiHi Jetsのカラーだ…!
ゲーム仕立ての流れから「ぶつかっちゃうよ」が来るという巧さ楽しさ軽やかさ。うま!?って連番したフォロワーと顔見合わせた。突然目で語りかけてごめんフォロワー。たぶん通じてたっぽくて嬉しかったです。そしてZENSHIN。ぶつかっちゃっても進んでいく。
新曲Pika Pikaの歌詞にも"ドロだらけになってもいいんだ 大切なのは 胸の奥がキラキラ光っているか否か それだけなんだろう"ってあるし、そういうグループなんだろうなと思う。グループのカラーってあるじゃん。それが彼らはそういうことなんだと思う(どういうこと)。
 
五騎当千の時は挨拶の前がFRONTLINEだったことを考えると、冒頭にFRONTLINEがくることで着実に次の段階へと進んでいる勢いを感じた。だぁどらでメンバーネームののぼりが五騎当千に続いて出ていたので、流れを汲みながら次へという感じがますますする。
 
セトリ全体から"自分たち"の意志、矜持、所属への誇りを感じるし、カッコいいパート楽しいパート等の温度感の操り方にも巧みさが詰まってるなと思いました、今回も…
 
もっと細かい感想は別にまとめますが、ひとまずここで締めます。
 
HiHi Jetsが創るライブが改めて大好きだなーと思いました。
これからも楽しみ!!!!!
 
 
 
 
2022/03/26 わたぐも